ふくしま復興塾第2期スタートしました!

ふくしま復興塾第2期が、5月17日よりスタートしました!

第2期は、起業家・大手企業の社員・行政職員・学生の多様な若者20名が集まりました。
今期も、福島にゆかりのある起業家や自治体職員を講師に講義やフィールドワークを実施していきます。

▼ 初回は「スタートアップ合宿」として、5月17日・18日の2日間で開催。

5月17日の開講式では、主催者である福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの挨拶と
発起人の木幡仁一税理士事務所代表取締役税理士 木幡仁一の挨拶に加え、
今年度もご支援いただくキリン株式会社の執行役員である栗原邦夫CSV推進部長よりご挨拶を賜りました。

主催者挨拶(センター)
(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 千明精一)

主催者挨拶(発起人)
(木幡仁一税理士事務所代表取締役税理士 木幡仁一)

来賓挨拶(栗原様)
(キリン株式会社 執行役員CSV推進部長 栗原邦夫様)

その後、塾生とサポートをしてくださるメンターや講師の方々から一人ひとり自己紹介をいただきました。
第2期は塾生へのサポートとして、有限責任監査法人トーマツの方々にご協力をいただいております。 
有限責任監査法人トーマツ 復興支援室パートナーの森川祐亨様からご挨拶いただきました。

自己紹介(トーマツ様)
(有限責任監査法人トーマツ 復興支援室パートナーの森川祐亨様とみなさま)

次に、塾生がふくしま復興塾で立案したいアイディアやプランについてチーム内で発表し合いました。
想いの共有

開講式の最後には、第1期生の活動報告として、
「夜明け市場を中心とした食の循環モデルづくりプロジェクト」を立案した松本丈さん、
「福島県高齢者の健康づくりと地域コミュニティの再生プロジェクト~目指せ!健康長寿!~」
を立案した増子理子さん・小抜勝洋さんに発表していただきました。
第1期生の発表により、第2期の塾生のみなさんは、どんな事業を立案していけばよいのか
具体的にイメージできたようでした。

▼ 合宿2日目の5月18日は、講師2人による講義。

まず始めに、株式会社umari コンセプターの木戸寛孝様より、
「4年目を迎えた今、復興に求められる新たな手法と世界観~イノベーションとは何か~」という
テーマで講義をしていただきました。

2日目講義(木戸氏)
(株式会社umari コンセプター 木戸寛孝様)

「イノベーションを起こしていくためには様々な要因が必要。
 しかし、その最も根っこにあるのは『自分の思考回路』そのものである」
ということを学び、そこに変化をおこしていく可能性について考えていきました。
2日目講義様子

その後、株式会社イワ・クリエイティブ代表取締役の松田創様を講師に、
クリエイティブシンキングワークショップの講義・実践を行いました。

2日目講義(松田氏)
(株式会社イワ・クリエイティブ代表取締役 松田創様)

松田様からは、「創造的思考カ回路」の考え方についてお話いただき、「社会的責任」と「経済的利益」
というテーマからイノベーション(アクションプラン)をチーム毎に考えていきました。

2日目ワーク

塾生からは、
 ●普段私自身が意識していないような部分や課題を自覚できた
 ●必死に考えて事業プランを練っていきたい
というような声を聞き、塾生同士で想いを共有できたと同時に、塾生が自分自身の課題に気づき、
事業立案に向けて、さらに気持ちを高めることができた2日間となりました。

今後が、楽しみです!

集合写真2