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第3期ふくしま復興塾が、7月19日に17人の塾生と共に開講しました!初回は、19-20日と二本松市にある福島県男女共生センターで合宿です。

まず初めに、開講式として実行委員長の加藤が挨拶をさせていただきました。

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続いて、今年度もご協力いただいているキリン株式会社の古賀様よりご挨拶をいただきました。

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その後、塾生の自己紹介等を行って開講式を終了し、会場内のレストランで懇親会を行い親睦を深めました。

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翌日の20日は、株式会社umariの木戸寛孝様より、「「ふくしま復興」を歴史的およびグローバルな観点から捉えそのうえで「自分の軸」を再構築する」というタイトルで講義とワークショップを行いました。

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終了後には、多くの塾生から、「自分のやりたいことを改めて考え直したい」等の言葉が聞かれました。

塾生の皆さん、これから7ヵ月間頑張って行きましょう!

11月29日(土)に郡山市のビックアイにて、2期の最終発表会が行われました。
約半年間、講義やフィールドワークを通して生まれたそれぞれのプランを、発表する場となりました。当日は関係者の皆様、一般観覧の皆様と、多くの方々にお集まりいただきました。

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来賓の方々の中から、衆議院議員・玄葉光一郎様、郡山市長・品川萬里様、キリン株式会社執行役員CSV本部長・林田昌也さまよりご挨拶をいただきました。

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前半は塾生によるパワーポイントを使ったステージ発表が行われました。

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後半はポスター発表ということで、気になる塾生のブースに、観覧車の皆様が足を運ぶという形式で行いました。ここでは直接塾生と話せる場となり、議論が盛り上がるブースも各所でみられました。

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今回表彰された塾生とプランは、以下の通りです。

◆ふくしま復興塾グランプリ
谷津拓郎さん、「311からIIEへ  福島からものづくりを通して新しい価値観とライフスタイルを発信していく」

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◆ふくしま復興塾準グランプリ
亀田周さん、「福島県浪江町の伝統工芸品 大堀相馬焼海外展開事業プロジェクト」

島田頼於奈さん、「街づくりのための循環送迎車輌プロジェクト 高齢者がいつまでも繋がりあえるために。お金で買えない価値がある。本当の価値はプライスレス。」

◆KIRIN賞
馬場大治さん、「月 2,000円で農家のプロデューサーになれるwebサービス  ~福島に“つながる”弁当から得た“つながり”、“経験”を活かした第2フェーズへ~」

◆トーマツ賞
菅家元志さん、「家族がつながる魔法のお絵かきアプリ 「おえかきマジックコレクション“マジコレ”」」

以上5名の塾生が受賞されました。
なお、2期生のプランは今後、HPで詳しく紹介していく予定です!

ふくしま復興塾2014年度のプログラムは以上で終了となりました。
しかし塾生のプランはこれから始まり、進んでいくものばかりです!

今後も暖かいご支援、ご声援をどうぞよろしくおねがいいたします。

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9月13日に復興塾第5回講義が行われました。

1コマ目は、株式会社電通の新井祐一様より「マーケティングとニーズ調査について」を講義していただきました。

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事業戦略のありかたでは、現状と目標の間のギャップを埋めるときに、それが本当に意義のあることなのかという視点で考えることが重要だと教わりました。

また、マーケティング戦略を考える上での、どの市場で戦うのか?、誰に向けて商売するのか?、提供する価値は?という視点を教わり、そのフレームワークを実際の企業や具体的な市場などの事例をもとに学びました。また、顧客の目線に立つ顧客インサイトを持つことが、ターゲッティングやブランディングにつながることを学びました。

後半には、実際に塾生の亀田さんのプランを例に、講義の内容を深める意味でのケーススタディとしてアドバイスをいただきました。

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2コマ目は、九州フィールドワークの振り返りを行いました。
グループに分かれ、参加者から参加できなかった方に向けての学びの共有や、質疑応答などを行いました。

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3コマ目は発起人でもある木幡仁一様より「事業計画策定の基礎と活用」についての講義がありました。事業を行うに当たって直面する予算書の作成や、会計情報についてを学びました。

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講義の中には木幡様考案のゲーム形式でキャッシュフローを確認する場面もあり、大変盛り上がりました。

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次回は10月11日の講義です。
最終発表会も近づいてまいりました。塾生、事務局も改めてそこに向けて頑張っていきたいと思います!

8月18日から20日にかけて、県外フィールドワークを行いました。
今回は、最終日3日目に伺った佐賀県有田町の様子をお伝えします。

佐賀県有田町は、人口2万1千人余りの小さな町ですが、有田焼の窯元は100軒近くあり、人口の6割は何らかの形で陶磁器に関わって暮らしています。
そんな町でライフスタイルの変化や輸入食器の増加などが原因で衰退していた有田の窯元業界存亡の危機に活路を見出したのが、佐賀ダンボール商会の石川慶蔵社長です。
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石川社長には、「世界に羽ばたけ!有田焼~松下幸之助哲学に学ぶ有田焼再生と商品開発物語~」というテーマでご講演いただきました。
もともと有田焼の商品の箱をつくっていたという石川さんは、有田焼の復活ひいては有田町の活性化のため、「400年後の人たちが感動をする世界初の万華鏡をつくろう」と、異業種10社を巻き込み、有田焼の万華鏡をはじめ、ボールペンや時計など世界でも類をみないコラボ商品を開発し、成功させました。
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しかしその裏には、病気と闘いながらも夢を追い続け、松下幸之助の哲学をもとに忠実に実践を積み重ねた努力と根性がありました。県や焼き物の専門家、マーケティングの専門家などに「有田焼で万華鏡なんて難しい、無理だ」と言われながらも、石川社長は夢を叶えるために「不況こそ発展のチャンス。道は無限にある」「一人の知恵には限りがあるが、多くの人たちの周知を集めれば不可能が可能になる」という松下幸之助の言葉を胸に、動き続けたそうです。石川社長のお話から、事業を成し遂げるためには、ひとつの思想・哲学を軸として持ち、周りに訴え続ける、行動し続けることが必要であることを学びました。
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石川社長の講演後は、有田焼を生産する源右衛門窯を見学させていただき、店長の小島大二郎さんにお話を伺いました。ひとつひとつが全て手作りで、その工程を実際に見ることで、有田焼の価値と歴史の重みを肌で感じることができました。
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全てのプログラムが終了し、福岡空港への帰路では、振り返りセッションを行いました。
塾生ひとりひとり、今回の九州フィールドワークで学んだことを自分の事業にどのように活かしていけるか考えていきました。
●どの視察先においても、自らの課題をそれぞれの場面や歴史、背景におきかえて、
 解決策を何度も何度も試行錯誤し、考え抜かれていたことが印象的だった
●前向きで失敗を恐れずに進んでいることが分かったので、私の事業も辺境から変革を
 生み出すようなものにしていきたい
●「自分がこれまでやってきたことは間違いではなかった」と再確認、納得できた時間だった。
 頭だけではなく、実践することを大切にしていきたい
など、さまざまな意見が交わされました。
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これで県外九州フィールドワークのレポートは終了です。
今回、ご協力をいただきました皆様、ふくしま復興塾のために貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
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8月18日から20日にかけて、県外フィールドワークを行いました。
今回は、2日目に伺った佐賀県武雄市の様子をお伝えします。

始めに訪問をしたのは、地方分権化を進め、さまざまな分野で改革を進める、武雄市役所です。
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まず樋渡市長からふくしま復興塾塾生に向けて、ビデオメッセージをいただきました。「革命は辺境からしか生まれない。地域からしか本当のことは生まれない」という激励のメッセージをいただき、隔たりや境目をなくし、やる気のある人といかに組むことが大切かを考えさせられました。

その後、つながる部企画課長兼フェイスブック・シティ課課長の山田恭輔様にご講演をいただきました。
武雄市には、フェイスブック・シティ課をはじめ、「お結び課」「いのしし課」「たっしゃか課」など、さまざまな珍しい課があり、武雄市はひとつひとつのネーミングも大切にし、いかに多くの方に興味を持っていただけるか、知っていただけるか、住民の目線に立った情報発信に力を入れています。

山田様には、武雄市が全国的にも有名になった背景や、その裏にある考え方、チーム力についてお話いただきました。
情報発信に力を入れるきっかけとなったのは、武雄市がドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地の誘致に成功し、その中で職員や市民が一体となったことでした。市民を巻き込み、つながることで新しい価値観や幸福感が生まれるという経験から、平成23年に「つながる部」がスタートし、数々の取り組みを現在も日々行っているそうです。
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武雄市では、ほとんどの職員がツイッターやフェイスブックのアカウントを取得しています。フェイスブックをひとつのツールとして、市民と市長、市民と職員、市民と市民など、さまざまな「つながり」が生まれ、双方向のコミュニケーションを実現し、その結果、住民から強い信頼関係を得ています。

これは、市長が職員に対して明確な目標を指し示しているだけではなく、職員ひとりひとりが「できない理由を探すのではなく、できる理由を考える」といったマインドを持っているからだということが分かりました。リーダーシップを支えるフォロワーシップ、メンバーシップが欠かせないということを学んだ貴重な時間となりました。

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次に訪問したのは、スマイル学習を取り入れた小学校のひとつ、武雄市立御舟が丘小学校です。
スマイル学習は、タブレット端末を家庭に持ち帰り、動画による予習を終えてから授業に臨む「反転学習」方法で、武雄市では今年からすべての児童にタブレット端末を配布しています。

スマイル学習の概要と実践の様子について、教頭の市瀬次生先生にご講演いただきました。
スマイル学習に取り組む目的は、授業で協働的な問題解決能力を育成することを第一に、児童がより意欲的に授業に臨めること、教員が学習者の実態を正確に把握して授業に臨めることを狙いとしています。

スマイル学習は今まさに、実施検証をしている段階であり、課題は多くあるようですが、武雄市内の先生方が「成功するまでやってみる」精神のもと、一体となって取り組んでいると実感できる事例でした。
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最後に訪問をしたのは、全国でも有名な「武雄市図書館」です。
武雄市図書館は、TAUTAYA等を経営する民間企業のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が受託運営をしています。図書館利用者を顧客とみなし、究極の読書体験の提供に徹底的にこだわった新しい取り組みを視察しました。
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視察の後には、各塾生が現在進めている事業計画書のフィードバック会を実施しました。1期生メンターやトーマツメンターの方々も含めて、2時間みっちりディスカッションしました。
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武雄市役所の皆様、武雄市立御舟が丘小学校の皆様、ありがとうございました。
次は、最終日3日目の佐賀県有田町の視察の様子をお伝えします。

8月18日から20日にかけて、県外フィールドワークが行われました。
場所は九州で、大分県、佐賀県を訪問しました。
今回は1日目の大分県佐伯市、塩糀ブームを巻き起こす先駆けとなった糀屋本店での様子をお伝えします。

糀屋本店は、佐伯市で320年以上の歴史を持つ糀屋で、塩糀を開発し日本だけでなく世界に進出しています。

最初に「~経営視点~ 温故知新、伝統を現代に送り出す」というテーマで9代目である浅利妙峰様にお話をうかがいました。

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塩糀を使った卵焼きとハンバーグを頂きながら、糀屋本店の歴史と、塩糀開発の裏側についてお話していただきました。
糀屋の経営が難しくなってきた中で、妙峰様は江戸時代の書物からヒントを得て、塩糀を開発されました。また、その作り方を秘匿せず、日本や世界へ向けて発信したり、自ら料理教室を開くなどし、塩糀の普及に努めています。

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古いものの中から新しいものを生み出す、温故知新の心得や、必ず物事を解決する強い意志を持つことの大切さを学びました。

次に10代目代表の浅利良得様からは「~地域視点~ 地域と糀屋、代を継ぐこと」というテーマでお話いただきました。

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大学時代にまちづくりを学んでいくなかで、衰退していく地域の姿に危機感を覚えた良得様は、糀屋を継ぐこと、地域を継ぐことを決意し、10代目として奮闘しておられます。佐伯の人たちのおかげで続いてきた糀屋であり、自身も育てられてきたので恩返しをしていきたい、佐伯の食文化を守ってきた糀屋を守りたい、伝えていきたいという熱い思いが伝わりました。

最後に、Uターンで地元にもどり、コンサルティング会社であるKOKEN corporationを起業した浅利善然様に「~社会企業家~ 経営コンサルタントとして」というテーマでお話しいただきました。ビジネスの面で糀屋を支える、佐伯を支える具体的な施策などを伺いました。

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地域企業の経済的発展を目標に佐伯の様々な企業のために尽力されています。
ダイレクトマーケティングを軸にし、糀屋でのDM企画では3万通も発送し、大きな成果を得ています。また、海外での糀文化の定着も目指しています。

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夜は佐伯市でまちづくりを行う方々と懇親会を行いました。
お酒を酌み交わしながら、多くの意見交換が行われ、とても有意義な時間となりました。

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B級グルメの佐伯ごまだしうどん大作戦の皆様とは、10月18-19日に郡山で行われるB-1グランプリでの再会を約束しています。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次は、2日目の佐賀県武雄市についてお伝えします。

ふくしま復興塾(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター)では、福島の復興支援として、福島県を応援する企業や団体等の力を結集するプラットホームとなる「ふくしまから はじめよう。未来づくり “HAJIMEPPE”」(通称「はじめっぺ」)を創っていくこととしました。

この「はじめっぺ」は、福島県の「ふくしまから はじめよう。」の取り組みと連携して、ふくしまを応援する取り組みの紹介や企業等が連携した新たな福島を応援する取り組みの支援等を行っていく予定です。

これからの福島の復興を進めるための連携推進や情報発信を担っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

福島民報の記事
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072317029

福島民友の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00010009-minyu-l07

7月12日(土)は復興塾第3回講義の後半である、民間公共コースの講義が、福島大学のうつくしまふくしま未来支援センターで行われました。

1コマ目は前浪江町復興推進課主幹の玉川啓様に「福島の課題に対して、行政が関係者を巻き込みながら施策を実行した経験」という演題でお話ししていただきました。

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浪江町の復興計画に携わりながら、民間と行政を結ぶコーディネーターとして震災から3年間にわたって活動してきた経験を語っていただきました。
講義後半では、玉川様のお話を聞いて感じたことなどを、塾生同士で共有する時間もとられました。

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2コマ目は一般社団法人RCF復興支援チームのディレクターである山本慎一郎様より、「福島の課題への取り組み:外部コーディネーターの視点から」という演目でお話をいただきました。

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RCF復興支援チームは、被災地域や民間、行政を繋ぐ復興コーディネーターとして活動している法人で、山本様は国家公務員を辞め、RCFにいるという経歴をお持ちです。

RCF設立の経緯や、現在のコミュニティ支援、事業を立ち上げるときの視点のなどをお話しいただきました。

3コマ目は少子高齢化と、風評被害という2つのテーマに分かれて分科会がおこなわれました。

少子高齢化に関する講義では、復興塾事務局長でもある福島大学行政政策学類准教授の丹波史紀より「原子力災害の被災の実態と課題」という演目でお話ししました。

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相双地域の将来の推計人口や、震災後の家族離散の現状、仕事の変化など、数字で見える震災後の変化に衝撃を受けました。複線的復興の大切さが示されました。

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風評被害の講義では、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター農・環境復興支援部門の朴相賢様と、福島大学経済経営学類の棚橋智春様より、 「福島県の食と農の再生のための取り組みと課題」という演目でお話いただきました。
棚橋様からは主に、伊達市霊山町小国地区の事例から、福島の農村の現状や農業の特徴をお話いただき、それに対してどのような支援・サポートが必要となるのかを示していただきました。

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福島の農業問題を考える際には、放射性セシウムの移行の心配以上に、農家自体の高齢化が進み、身体的に続けられない農家が多い実態を踏まえて支援をしなければいけない現状を学びました。

朴様からは、原発事故による汚染状況から福島の農業は世界や日本から見てどのように捉えられ位置づけられているのか被害を明らかにした後、福島の農地の放射性物質分布調査プロジェクトについてお話いただきました。

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課題としている被害が、「実害」なのか「風評被害」なのか、それとも「実害+風評被害」のものなのか正確に捉えて対策を考えなければ、さらに被害を拡大しかねないということを学びました。

その後、先週と同様に、公共コースの塾生による中間発表が行われました。

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各塾生へのアドバイスや、意見などが飛び交いました。
講師やメンターからは、自分の所属や視野に囚われず、突き抜けた考え方や突き抜けた新しい価値を生み出してほしいという激励をいただきました。また、当日は、yahooの復興支援室の須永様、長谷川様にもお越しいただき、福島だけではなく東北や日本の地域課題に取り組んでいる事例から学び、広がりのあるアプトプット目指してほしいというコメントをいただきました。ありがとうございました。

次回は8月です。九州のフィールドワークの様子をお伝えします!

7月5日(土)は復興塾第3回講義の前半である、民間コースの講義が、福島大学のうつくしまふくしま未来支援センターで行われました。

午前は日本電設工業株式会社の会長である井上健様に、「企業内新規事業立ち上げ体験」という演題で話していただきました。

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国鉄民営化に伴ってできたJR東日本で、ハウスクレジット(VIEW)カード事業を立ち上げた際、試行錯誤しながら反対意見の人を一人一人説得したというエピソードや、Suica(IC乗車券)導入の軌跡、ホテルメッツ立ち上げの経緯など、ご自身の経験をお話しいただきました。

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午後からは株式会社ジンコーポレーションの高橋仁代表取締役社長に「福島や地方発で新たな事業を立ち上げた経験」という演目でお話をいただきました。

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高橋様は福島県二本松市出身で、脱毛専門サロンであるミュゼプラチナムや、飲食の分野で事業を立ち上げた方です。
ミュゼプラチナムを脱毛業界のトップに導いた経緯などをお話しいただきました。

また、高橋様より高橋様の著書3冊や関連商品などを塾生やメンター陣にいただきました。ありがとうございました。

お二人の講師からのお話のあと、民間コースの塾生による中間発表が行われました。

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各塾生へのアドバイスや、意見などが飛び交いました。

講師やメンターからは、福島は出発点として、日本全国に共通する課題解決策・ビジネスモデルを生み出してほしい、という激励をいただきました。

次の記事では12日(土)に行われた公共コースの講義の様子を紹介します。

6月14日(土)に、福島県浪江町にてフィールドワークを行いました。

いわきから広野町、楢葉町、富岡町、双葉町を通り、浪江町へ向かいます。
道中は、浪江町役場の小林直樹様にガイドしていただきました。
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まず向かったのはNPO法人Jinのサラダ農園です。
サラダ農園さんは警戒区域再編後、この地域でいち早く再開し、仮設住宅に住む高齢者や障害者と共に野菜を作っています。
野菜の有機栽培の様子や、養鶏の様子を視察しました。

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代表の川村博様に活動についてお話を伺いました。
震災後の仮設住宅でのコミュニティ支援のためのサポートセンターの設立や、子供たち同士の交流機会の創出、サラダ農園の開拓についてのお話や、ビデオを見させていただきました。
高齢者と障害者の支援や、故郷の風景を取り戻したいという強い想いを感じました。

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全員にたまごを頂きました。こちらは南相馬の道の駅でも販売しているそうです。

次に浪江町役場に行き、役場職員の小林直樹様に講演をいただきました。
今回の問題の解決へ向けての考え方や、動き方の難しさ、日本全体でこの問題に向き合うことの重要性などをお話しいただきました。

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その後は4つのグループに分かれ、それぞれ役場の方々の案内の元、フィールドワークを行いました。
農地や請戸漁港などを視察した農林水産グループ、工業団地想定地などを視察した商工観光グループ、請戸小学校や浪江駅などを視察したまちづくりグループ、民間の住宅や、除染現場を視察した原子力災害グループがありました。

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案内してくださった浪江町役場の皆様。
(写真の左から)蒲原文祟様、金山信一様、大浦龍爾様、松本幸徳様。

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試験栽培水田

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復旧中の請戸漁港

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請戸小学校

最後にいわきへ戻り、今回のフィールドワークの振り返りと、事業案に関するワークシートの記入したあと、塾生・メンター同士でディスカッションを行いました。
浪江町フィールドワークで得た気づきをもとに、自分が取り組もうと思っている事業は「誰のどんな困りごとを解決するためのものなのか?」を考えていきました。

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今回浪江町へ行くのは2回目の人も、初めての人もいましたが、どちらの方々も震災後から変わらず時が止まっている現状に衝撃を受けていました。
その一方、川村様のような事業を始めている方のお話を聞くこともでき、復興に向けて人々の心が変わりつつあるということも感じることができました。

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次回の講義までに事業がどう変化するのか、楽しみです。

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