浪江町へフィールドワークに行きました

10月22日(土)は、浪江町でフィールドワークを行いました。

浪江町を案内してくださったのは、元外交官で、2021年4月に浪江町に移住し、食のプロデュースやまちづくりなどさまざまな活動を行っている高橋大就さんです。

まずは「なぜ、今浪江が熱いのか」をテーマに大就さんから1時間ほどお話を伺いました。

原発事故により一度はゼロになった町だからこそ、そこからどうやって人を巻き込みながらワクワクを生み出していこうとしているのか、どんな熱い人たちが活動しているのか。ポジティブなことだけではない課題はどのように発想を転換しているかなど、地域ごととして身近に感じながらも魅了されるお話ばかり。真剣に話を聞く塾生たちの姿も印象的でした。

次に、塾生からの3分プレゼン!自分たちの目指す事業について発表し、大就さんからフィードバックをもらう貴重な機会をいただきました。的確かつ広い視点からのアドバイスは、塾生にとって大きな励みとなりました。

その後は、コミュニティ実験農園「なみえ星降る農園」に移動。これから農園で育てるビーツの種を蒔き、星も降らせてきました。星の正体は、海で漁師さんの網にかかり不要となっているヒトデ。畑に撒くことで害獣対策として利用できるのだそうです。着色して畑に置いていくと、まるで天の川のようにまさにワクワクです♪

今回のFWも充実した学びを得る時間を過ごすことができました。ご協力くださった高橋大就さん、ありがとうございました!

次回はいよいよ中間発表です‼︎引き続き、ふくしま創生塾10期生の応援をよろしくお願いいたします。