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ふくしま復興塾(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター)では、福島の復興支援として、福島県を応援する企業や団体等の力を結集するプラットホームとなる「ふくしまから はじめよう。未来づくり “HAJIMEPPE”」(通称「はじめっぺ」)を創っていくこととしました。

この「はじめっぺ」は、福島県の「ふくしまから はじめよう。」の取り組みと連携して、ふくしまを応援する取り組みの紹介や企業等が連携した新たな福島を応援する取り組みの支援等を行っていく予定です。

これからの福島の復興を進めるための連携推進や情報発信を担っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

福島民報の記事
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072317029

福島民友の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00010009-minyu-l07

ふくしま復興塾では、3月6日から、
インターネット上で生放送の授業を受講できるサイトを運営している株式会社スクー様の
プラットフォームを利用し、ふくしま復興塾の講師や第1期生による
「オンラインで震災を改めて考える授業」を5週連続で行いました。

※スクーは、生放送授業を無料で受講できるサービスです。
さまざまなジャンル・業界の第一線で活躍する方々に「先生」として登壇いただき、
オンライン上でコミュニケーションをとりながら、授業を楽しむことができます。
 http://schoo.jp/about
schoo

第1回目(3月6日)は、
「震災から3年。みんなで福島の今、そして未来に向き合おう」をテーマに、
ふくしま復興塾事務局長の丹波史紀が、大きな視点で見た福島における現状と課題、
震災以降福島で起こっている新しい動き・プロジェクトについてお話しました。

 ●授業ページ: http://schoo.jp/class/521
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そして第2回目からは、第1期生が、授業の「先生」となってお話しました。

第2回目(3月14日)は、
「次世代リーダーが伝える福島の現状」をテーマに
株式会社プレイノベーション代表取締役の菅家元志さん(写真・左)にお話いただきました。
菅家さんは、ふくしま復興塾で「からだあそび塾」を立案。
震災による子どもの運動能力低下や体重増加の影響や現状をお話いただき、
福島の子どもが今おかれているような外遊びやスポーツをする機会が減っている問題は、
福島だけの問題なのかを提起し、子どもを守る環境について受講生とともに考えていきました。

 ●授業ページ: http://schoo.jp/class/523
Schoo_kanke

第3回目(3月21日)は、
「福島に学ぶ、地域特性を活かしたコミュニティ作り」をテーマに、
郡山医療生活協同組合 組織部の小抜勝洋さんにお話いただきました。
小抜さんは、「福島県高齢者の健康づくりと地域コミュニティの再生プロジェクト」を立案。
いまもなお震災・原発事故によって避難を余儀なくされている高齢者の方々の現状をお話いただき、
高齢者のコミュニティと健康を守っていくためには、どうすることが必要かを考えていきました。

 ●授業ページ: http://schoo.jp/class/524
Schoo_onuki

第4回目(3月28日)は、
福島に学ぶ、地方スタートアップの現状とこれから-食(前編)-をテーマに、
株式会社夜明け市場 取締役・事務局長の松本丈さんにお話いただきました。
松本さんは、「夜明け市場を基点とした福島の食の循環づくり」を立案。
原発事故による風評被害で大きなダメージを受けている福島の“食”の現状をお話いただき、
消費者に無理なく興味を持ってもらい継続的消費に結びつける仕掛けづくりについて考えていきました。

 ●授業ページ: http://schoo.jp/class/525
Schoo_matsumoto

そして、最終回の第5回目(4月4日)は、
福島に学ぶ、地方スタートアップの現状とこれから-食(後編)-をテーマに、
株式会社concept-village 代表取締役の馬場大地さんにお話いただきました。
馬場さんは、「福島に“つながる”弁当」プロジェクトを立案。
消費者と福島の農業現場をつなげる第一弾のお弁当販売から見えた課題と発見をお話いただき、
福島の新しい食のブランディングに向けて、どのようにして消費者を巻き込んでいくかを考えていきました。

 ●授業ページ: http://schoo.jp/class/526
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・・・見逃した!
という方は、いずれの授業も、授業資料と授業録画をWebで見ることができますので、
各授業ページURLの「教室に入る」ボタンを押していただき、ぜひご視聴ください。
 ※第3回以降については、現在録画配信準備中のためご覧になれません(2014年4月7日現在)。
  ご迷惑をおかけしますが、しばらく日にちが経ってからお願いいたします。

※今回、この授業を行うにあたり、下記の企業・団体にご協力をいただきました。
  ● 慶應進学塾様(東日本教育支援group)
  ● NPO法人コースター様
 場所をお借りいたしました。ありがとうございました。

ふくしま復興塾では、第2期生を募集しています。

第2期も、塾終了後に地域の課題解決に向けたアクションを起こすことをめざし、
福島の課題解決プロジェクトを立案していきます。

ふくしま復興塾は、
福島の復興に想いを持ち、第一線で活躍するメンター陣の強力なサポートがあること、
福島の課題に対して本気で向き合う仲間と切磋琢磨できることが大きな魅力です。

さらに第2期では、2つ特徴があります。
1.2つのコース
 事業プランを立案していく「民間領域コース」、
 政策の立案をしていく「公共領域コース」をつくり、
 塾生がそれぞれが持つ問題意識やテーマに対して、より深めていきます

2.講義外での定期的なメンタリングサポート
 復興塾の講師や卒業生、有限責任監査法人トーマツ様をむかえ、
 講義外でも、討論しながらプランを磨いていきます。

歴史的な転換点を迎えているこの福島から、
新しいアクションを生み出し、福島復興に向けてともに歩んでいきましょう!

▼第2期募集要項はこちらから
 http://fukushima-fj.com/bosyuu

▼第2期生応募フォームはこちらから
 http://fukushima-fj.com/entry02

応募締切:2014年4月7日(月)24:00まで

ご応募お待ちしております!

▼第1期でのウクライナフィールドワーク
ukuraina

2011年3月12日の朝を、私たちは一生忘れないだろう。もちろん、前日、3月11日の揺れも経験にないほど大きく、忘れられない経験ではあったが、本当の当事者以外の人にとっては12日の朝のテレビから流れる情報の方が衝撃だったのではないだろうか。信じられない映像と、信じられない言葉たち、その後、信じられない事故も起きた。これまで影の薄かった福島出身という要素が、自分たちを特徴づける重要なキーワードに変わった。

そんなフクシマの若者である私たちは、世界に類を見ない危機的状況に陥ったフクシマの未来を担わなければならないと感じている。しかし、今の私たちの実力や経験では、福島のビジョンを描くことも、描いたビジョンを実現することも正直、難しい。そんな葛藤を抱いている福島の若者はたくさんいると思う。

私たちが生まれ育った福島は、国内で三番目に面積が大きい都道府県である。また県内は大きく三つの地域(会津・中通り・浜通り)と分かれており、地域ごとに風土も文化も全く異なっている。その上、交通の便も悪く、往来は少ない。さらには、福島市と郡山市の覇権争いのようなものまで起こる始末である。要は、同じ福島県内と言えど、地域同士が震災以前からバラバラだったのだ。だから、これまで「福島出身」や「福島在住」と言ったところで、地域が異なれば、ある意味「別のところの人」という感覚を持っていた。

しかし、そのような福島も震災を機に、地域や分野の異なる人たち同士の連携が生まれてきたことを感じることが度々ある。多様かつ複合的な問題の渦中にある福島の未来を切り拓いて行くためには、様々な主体や地域が連携し、お互いを補完しあうことが間違いなく重要なはずだ。かつて、日本の新しい時代を切り拓くために対立していた薩摩藩と長州藩が同盟を結んだように、福島の新しい時代を創っていくためには、私たちも、地域間のわだかまりから脱却し、分野や地域を越えたメンバーで一緒になって、前に進んでいくことが必要なのではないだろうか。

100年後の後輩たちに、あの2011年を生きていた先輩たちのせいで、このような不遇な日々を強いられているなどと思われたくはない。そうではなく、2011年以降の先輩たちの活躍で今があるのだと思われたい。そのような未来を築いていくという志を共にできる仲間達と、100年後に誇れる福島を創造していきたい。

私たち福島県内中の若者が繋がり、切磋琢磨しながらも、福島における役割を個々人がそれぞれ全うしていく決意をここに新たにし、本プロジェクトをスタートしたいと思います。

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