第1期生が生放送授業をしました!
ふくしま復興塾では、3月6日から、
インターネット上で生放送の授業を受講できるサイトを運営している株式会社スクー様の
プラットフォームを利用し、ふくしま復興塾の講師や第1期生による
「オンラインで震災を改めて考える授業」を5週連続で行いました。
※スクーは、生放送授業を無料で受講できるサービスです。
さまざまなジャンル・業界の第一線で活躍する方々に「先生」として登壇いただき、
オンライン上でコミュニケーションをとりながら、授業を楽しむことができます。
http://schoo.jp/about
第1回目(3月6日)は、
「震災から3年。みんなで福島の今、そして未来に向き合おう」をテーマに、
ふくしま復興塾事務局長の丹波史紀が、大きな視点で見た福島における現状と課題、
震災以降福島で起こっている新しい動き・プロジェクトについてお話しました。
●授業ページ: http://schoo.jp/class/521
そして第2回目からは、第1期生が、授業の「先生」となってお話しました。
第2回目(3月14日)は、
「次世代リーダーが伝える福島の現状」をテーマに
株式会社プレイノベーション代表取締役の菅家元志さん(写真・左)にお話いただきました。
菅家さんは、ふくしま復興塾で「からだあそび塾」を立案。
震災による子どもの運動能力低下や体重増加の影響や現状をお話いただき、
福島の子どもが今おかれているような外遊びやスポーツをする機会が減っている問題は、
福島だけの問題なのかを提起し、子どもを守る環境について受講生とともに考えていきました。
●授業ページ: http://schoo.jp/class/523
第3回目(3月21日)は、
「福島に学ぶ、地域特性を活かしたコミュニティ作り」をテーマに、
郡山医療生活協同組合 組織部の小抜勝洋さんにお話いただきました。
小抜さんは、「福島県高齢者の健康づくりと地域コミュニティの再生プロジェクト」を立案。
いまもなお震災・原発事故によって避難を余儀なくされている高齢者の方々の現状をお話いただき、
高齢者のコミュニティと健康を守っていくためには、どうすることが必要かを考えていきました。
●授業ページ: http://schoo.jp/class/524
第4回目(3月28日)は、
福島に学ぶ、地方スタートアップの現状とこれから-食(前編)-をテーマに、
株式会社夜明け市場 取締役・事務局長の松本丈さんにお話いただきました。
松本さんは、「夜明け市場を基点とした福島の食の循環づくり」を立案。
原発事故による風評被害で大きなダメージを受けている福島の“食”の現状をお話いただき、
消費者に無理なく興味を持ってもらい継続的消費に結びつける仕掛けづくりについて考えていきました。
●授業ページ: http://schoo.jp/class/525
そして、最終回の第5回目(4月4日)は、
福島に学ぶ、地方スタートアップの現状とこれから-食(後編)-をテーマに、
株式会社concept-village 代表取締役の馬場大地さんにお話いただきました。
馬場さんは、「福島に“つながる”弁当」プロジェクトを立案。
消費者と福島の農業現場をつなげる第一弾のお弁当販売から見えた課題と発見をお話いただき、
福島の新しい食のブランディングに向けて、どのようにして消費者を巻き込んでいくかを考えていきました。
●授業ページ: http://schoo.jp/class/526
・・・見逃した!
という方は、いずれの授業も、授業資料と授業録画をWebで見ることができますので、
各授業ページURLの「教室に入る」ボタンを押していただき、ぜひご視聴ください。
※第3回以降については、現在録画配信準備中のためご覧になれません(2014年4月7日現在)。
ご迷惑をおかけしますが、しばらく日にちが経ってからお願いいたします。
※今回、この授業を行うにあたり、下記の企業・団体にご協力をいただきました。
● 慶應進学塾様(東日本教育支援group)
● NPO法人コースター様
場所をお借りいたしました。ありがとうございました。