【1期】 株式会社concept-village 馬場 大治さん

ー入塾のきっかけを教えてください。

東日本大震災をきっかけに地元・福島に戻り、農業をプロデュースする会社を立ち上げました。食を通して復興や地元を活性化する取り組みをしたいと考えて起業したものの、当時は右も左もわからず勢いで起業をしてしまったところがありました。

復興への志と覚悟を持つ、20〜30代の若もの向けリーダー育成プログラムを目的に設立された「ふくしま復興塾」なら、自分の想いをカタチにできるかもしれないと第1期生として入塾しました。

ー復興塾では、どんなプランを立てたのでしょうか?

塾期間中に、オール福島産の食材を使った「福島に“つながる”弁当」を開発しました。福島の野菜は本当に美味しいので、そのことを純粋に伝えたいという想いで、福島の生産者を集めて、一つひとつのお弁当の形にして、東京で販売をしたんです。

当時は多くのメディアにも取り上げられ、大手企業のKIRINさんやYahoo!さんからもサポートいただきました。 復興塾に入っていなければ、このような機会を得ることはできなかったのでありがたかったです。

ー復興塾に入って良かったと思うことはどんなところですか?

まずは、塾生とのつながりです。1期生には、実際に事業を起こしている人もいれば、学生もいました。それぞれの前線でチャレンジしている方々と定期的に会えることは刺激になりましたし、福島各地のプレイヤーが一同に会せる機会は貴重だと感じました。

また、強力なメンター陣がサポートしてくれることです。一期生では福島県出身の起業家や強力な発起人がメンターとなってサポートしてくださいました。メンターからの鋭い指摘があったからこそ、自分自身が本当にやりたいことの軸を見つけられたと思っています。復興塾では、発起人の人脈やメンターのサポート機能を使い尽くしたうちの1人かもしれません(笑)

さらに、卒業後も塾生や発起人たちと繋がりを持てることです。個別での事業連携なども生まれていますし、志ある仲間が増えたことは大きな財産だと思っています。

ー逆に、大変だったことなどはありましたか?

自分の想定が甘く、メンターからの指摘でプロジェクトを何度も練り直しました。自分自身と向き合う作業は大変でしたね。でも、だからこそ、価値観を見つめ直して本当に「やりたい」と思えるプロジェクトを考えることができたと思います。

また、毎回の講義に参加する時間を捻出することも大変でした。すでに自分のやりたいことが明確でフルコミットしている人は向いていないかもしれません。逆に、自分の時間をうまくマネジメントできたり、仕事以外の時間も自分のために作れる人は苦にならないと思います。

ー最後にこれから入塾する人、入塾を考えている人にメッセージをお願いします。

最終的にプラスにできるかどうかは自分の気持ち次第です。主体的に参加をすれば、その分だけ得られるものも大きいと思います。さまざまな場でチャレンジしている方たちと出会い、学び合える場を活用し、ぜひご自身の「やりたい」ことを実現させてください。